列車編成表　荷物列車（3）

EF58重連で有名な78年頃の急荷35レをピックアップしました。


急荷35レ
重連は前位に宮原の、次位に浜松のEF58で、宮原の58は名古屋まで。
浜松にはお召し予備機である60号機が配置されており、次位に連結された姿も
レイル誌上で見ることができます。

汐留→熊本。途中品川、名古屋、京都、東小倉と連結開放を繰り返し

編成内容を変えて走ります。

特に品川-名古屋間では15両の堂々とした編成です。


製品情報

1）EF58　カトー3020-1.3050.3049、トミックス2150.2120.2129.2149

2）EF30　トミックス2110

3）DD13　カトー7001　マイクロエースA8804

4）ED76　トミックス2172、マイクロエースA0940（20号機は大分なので若干異なる）

5）ワキ8000　カトー8024

6）オユ12　カトー5059-2

7）オユ14　（オユ10で代用）カトー5066

8）スユ44　カトー8026

9）マニ60　トミックス8546、マイクロエースA8552、カトー5220

10）マニ36　トミックス8526、カトー5079

11）スニ41　カトー10-816　10系寝台急行「能登」 7両基本セット

　　　　　　マイクロエース　A1588 国鉄10系客車 急行「鳥海」基本 7両セット
12）ワサフ8000　マイクロエースA1579（国鉄10系客車 急行「八甲田」増結 6両セット）
13）マニ61　マイクロエースA8552

・熊荷205のスニ41はワサフ8000のことも。
・門郵5のオユ14はオユ11のことも。
・マニ全般に言える事ですが、特に品川から増結される、名荷6〜北東荷37の8両は、
　マニ36、マニ60のいずれかで、日によって違います。お好みでどうぞ。
・天荷3はマニ61の事も。

（１）汐留→品川　牽引機：汐留-下関 EF58（品川-名古屋間はEF58重連）

熊荷205 熊荷204 熊荷1 南東荷6 門郵5 南東郵303 門郵3  
スニ41 ワキ8000 マニ60 マニ36 オユ14 スユ44 オユ12 機
汐留-熊本 汐留-小倉  

（２）品川→名古屋
熊荷205 熊荷204 熊荷1 南東荷6 門郵5 南東郵303 門郵3 北東荷37 北東荷36 盛荷5 盛荷4 天荷3 名荷4 名荷5 名荷6  
スニ41 ワキ8000 マニ60 マニ36 オユ14 スユ44 オユ12 マニ36 マニ60 マニ60 マニ60 マニ36 マニ36 マニ60 マニ36 機
汐留-熊本 汐留-小倉 品川-京都 品川-名古屋  

（３）名古屋→京都
熊荷205 熊荷204 熊荷1 南東荷6 門郵5 南東郵303 門郵3 北東荷37 北東荷36 盛荷5 盛荷4 名荷201  
スニ41 ワキ8000 マニ60 マニ36 オユ14 スユ44 オユ12 マニ36 マニ60 マニ60 マニ60 ワサフ8000 機
汐留-熊本 汐留-小倉 品川-京都 名古屋-熊  

（３）京都→東小倉　牽引機：下関-門司 EF30、門司-東小倉 DD13
熊荷205 熊荷204 熊荷1 南東荷6 門郵5 南東郵303 門郵3 名荷201  
スニ41 ワキ8000 マニ60 マニ36 オユ14 スユ44 オユ12 ワサフ8000 機
汐留-熊本 汐留-小倉 名古屋-熊  

（４）東小倉→熊本　牽引機：東小倉-熊本 ED76
熊荷205 熊荷204 熊荷1 名荷201 南東荷4  
スニ41 ワキ8000 マニ60 ワサフ8000 マニ36 機
汐留-熊本 名古屋-熊 小倉-熊  

・2012.1.14 初版

参考文献
西橋雅之・石橋一郎　(2002).　荷物列車・郵便車の世界　クリエイティブ　モア


藤田吾郎(2010).　マニ35・36・37形　-改造荷物車のバリエーション-(下)　ネコ・パブリッシング


ジェー・アール・アール（編）(1980).　国鉄客車編成表　80　復刻　ジェー・アール・アール


関 崇博・松尾彦孝・前里 孝(2011).　思い出の東海道本線　荷35列車

　　レイル　77　4-27.


勝村　彰(1999).　国鉄型(10系）軽量客車　車両のあゆみ【座席車編】

　　鉄道ピクトリアル　670　41-57.


岡田誠一(2001).　鋼体化客車　車両のあゆみ〔後編〕

　　鉄道ピクトリアル　702　10-30.


参照したWEBサイト
「荷物列車と大手新聞地方版（統合版）輸送系統」
http://www.bl.mmtr.or.jp/~idu230/his/sinbun/hasoindex.htm